専門店マニュアル

長続きできるビジネスとは

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こんにちはnikoshibaです。

ビジネスを始めるにあたって

ご支援者があり信用の構築で商売が成り立ち、お客様に喜んで頂いて報酬を頂けるという事、スタッフが共に努力してくれて繁栄があることをまず初めに意識できるか否か、感謝の気持ちがあれば末永く経営が維持できるのではと思います。「感謝の気持ち」持ち続けたいですね。私自身は失敗をしましたが、長い年月(45年間)ビジネスを続けれたのは感謝の気持ちを持ち続けれたからと思います。失敗したのは感謝の気持ちがまだまだ不足していた不徳の致すところだと反省しています。



ニチイ(現マイカル→イオン)の創業者である故西端行雄氏夫人の自宅を十数年前に訪ねる機会がありました。以前から面識がありましたが、面談する中で、春枝夫人が「この本を読んでみなさい。主人も愛読していました。将来あるあなたには、必読の書です」と言って出されたのが「岡田徹詩集」でした。岡田徹氏は、純粋の詩人ではなく、商業指導者、経営思想家として、企業家には知られている方です。つまり、この詩集が商売の原点となり、経営哲学にもなっています。その詩集の一編を引用してみました。

店の表戸を開けてみよう

「朝だ。

店の表戸を開けよう。

今日また何十人、何百人のお客さんたちに

いい買い物をさせてあげようよ。

あなたが商人として、いのちをかけて悔いないみちが

そこに、大きく開ける。

あなたの今日の仕事は

タッタ一人でもよい

心の中で有難うといって下さる

お客さまと言う名の友人をつくることだ。

あなたは生きがいをかけたこの職業に

大きな誇りと権威を持とうよ。

モット美しい

モット立派な

人生の生き方が

この仕事のうちにあることを知ろうよ。」


ロマンティックな詩です。岡田氏の経営に対するアイデンティテイーが伝わってくる思いがしたものです。「儲けるというのは結果であり、先ずは、顧客と友人になり、満足できる買い物をさせてあげることだ。」と言う事になるのでしょうか。

この詩集を、頁の隅が黒くなるくらい繰り返し読み、全て暗記していた。

また、アメリカの経営学者ドラッカーは、その著書「現代の経営」の中で、「われわれの事業とは何かを知るためには、われわれの顧客はだれか、どこにいるのか、どんな買い方をするのか、どうしたら獲得できるかといった問題を、まず解決しなければならない。ここで言う顧客とは、現在の顧客のほかに、将来の顧客、つまり潜在的な顧客をも含んでいる」まさに言い得て妙というべきでしょう。

現在の新型コロナ感染症問題でも、前向きなお店は常にお客様の立場に立ち、お客様のご不便をどのように解消して喜んでいただけるか、日頃の感謝の気持ちを持ち続けられて、お客様に喜んでいただいているお店が、テレビでも紹介されておりますね。

専門店、小売店のマニュアルを少しずつ長きにわたりご紹介しますが、この気持ちがるかどうかでビジネスの内容が変わると思いますので、最初に掲載しました。




では、次回掲載をお楽しみに

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